coffee

coffee

コーヒーは産地×焙煎度という情報だけではなく、焙煎する人の人柄を味に表現することで、地域や地元の人をつなげ、それが街のコミュニティとなるという想いから選り抜いています。

aalto coffee

at terzo tempo

庄野雄治さんのコーヒーを
はじめて口にしたのは
地元高知に帰省したとき
古民家カフェ、
テルツォテンポでした。

こどもたちを両親に預け、
ひさしぶりに夫婦二人きりを
楽しんでいたのでした。

包み込むような優しい味で
夕暮れ時、とても緩やかな
時間を過ごせたことを
覚えています。

それから時が経ち、
徳島から埼玉のマルシェに
出店することを知り
会いに行きました。

青空の下でいただいた
コーヒーはまとまり、
まるさがあって
シングルオリジン一辺倒
だった自分にブレンドの
奥深さを教えてくれました。

マルシェでコーヒーを淹れる
庄野さんの背中見ながら
奥さまとお話をさせてもらい
コーヒーで家族を支えてきた
ことを知ります。

そとあとすぐに豆を買い、
美味しいコーヒーが
淹れれるようになりました。

ホットはアルヴァーブレンド、
ほどよく濃くてやさしい。
そしてアイスはマンデリン、
まろやかな口当たりから
最後は引き締まるお味です。

@aalto.coffee
aaltocoffee.com

2022年9月18日


豆春

july 2019

コーヒーの本来の味を僕に
教えてくれたのは宮木春子さん。
しっかりとした味に魅了されて
いくども通いました。

いつもお店のカウンターでは
常連のお客さんと会話を
弾ませながら、素早い動作で
注文をこなしていきます。

春子さんは地元で小さな
画廊を開く予定で
手に職をつけるため、
20代で飲食業界へ。

その後コーヒーに入り込み
自家焙煎専門のお店で
修業することになったそうです。

そのお店が畳むことになり
つかっていた焙煎機を譲り受け
豆春は再スタートすることに。

受け継いた味を守りながら
おばあちゃんになっても
続けていくと語ってくれました。

師匠のような存在に緊張し
なかなかうまく伝えれなくて
すれ違うこともありましたが、

地域のためにコーヒーを淹れ、
人や地元をつなげるためならと
珈琲豆を使わせていただくことを
認めてもらいました。

豆春さんのブラジルは繊細で忠実、
鋭く愛のある味はどことなく
彼女の性格が現れています。

mameharu.com

2022年9月19日


COFFEE TANGO

近藤超太さんは初対面のとき、
どこかでお会いしたこと
ありますか?と言われ
とても驚きました。

話してみると仕事の仕方や
家族を大切にする考え方に
共通点がたくさんあって
すぐに打ち解けました。

何度かお店に伺っても
閉まっていたけど、
その日は空いていて
はじめてお会いして
コーヒー屋になりたいことを
相談することに。

そうそう目力もすごかった
話すときのキラキラとした
まっすぐな目も大好きなのです。

近藤さんのおかげでお店を
はじめることを決意できて、
つながりを積み重ねて
行くことができました。

コーヒータンゴさんは、
桜山展望台の近く
入間市花ノ木、
自然に囲まれた
のどかな風景の中。

ご夫婦お二人の
あたたかさがある場所。
マンボブレンドは
ほのぼのとした気持ちに
させてくれます。

tangonomado.wixsite.com/coffeetango/
@coffee_tango

2022年9月22日


珈 [limited coffee]

March 2022

舗装されていない砂利道をゆっくり進み
木が生い茂る土地の中にポツンと現れる小屋。
光が指すように建物が照らされていました。

小屋もまだ建て始めてなかったし、
寒い冬のせいにしてやる気を失っていた春分の候。
コーヒースタンドをはじめる前にお伺いして
勇気を頂いたのを覚えています。

四方加奈さんお一人で切り盛りされている焙煎所。
長野県原村の別荘地やペンションが多く佇む中、
周辺のカフェや街の常連さんの繋がりで営まれていました。

元は旦那さんがはじめた焙煎のお仕事。
東京から移り住み、ご主人のお手伝いと
近所のパートタイムで暮らしていました。

突然旦那さんが亡くなり
焙煎機を売ることも考えたそうですが、
残されたレシピで煎ったところ
大きな失敗もなく再現ができたそうです。

以前よりも元気なお姿でそう語ってくれました。
珈琲豆の定量よりも少なめに、火を十分行き渡らせることで
二人の気持ちがこもったコーヒーに仕上がっています。

珈さんの中でも人気のトラジャ。
香りとコクが良い温かみのある味。
限定での取り扱いとなります。

珈琲豆工房 珈
coffeekoo.com

2023年7月10日


六曜社珈琲店 [limited coffee]

お店を開ける前、京都珈琲修行と題して
京の町のコーヒースタンドを
いくつかまわったのがちょうど2年前

都内が大雪に見舞われたその前日
京都で美味しい珈琲に出会いました

100年続く喫茶店
出会いは1冊の本からはじまり
その波瀾万丈なストーリーから
生み出される珈琲へたどり着けた

店内は純喫茶の面影
小さなテーブルと椅子があり
ブロックタイルと生花
制服のウェイトレス姿

コンパクトでありながら
お客さんそれぞれの居場所が
心地よくなるよう配置されていた

出されたコーヒーを
口にふくんだ瞬間
珈琲店の歴史がどどーっと
流れてくるようなとろみを感じ

単一豆を煎った後
ブレンドしているためか
味の方向性がぎゅとしていて
家族一丸となった気がした

ともあれ
今までのneiroには無いコーヒー
もし叶うなら自分もこういう
焙煎にしたいと思いました

六曜社珈琲店
rokuyosha-coffee.com

2024年2月6日

akihiro nakagawa

akihiro nakagawa

ネイロコーヒースタンド 店主

1984年高知県生まれ、2017年より埼玉県入間市に移り住む。ハンドドリップにはまり、自宅敷地内に小屋をDIYしてコーヒースタンドをオープン。元楽器屋でドラムが叩けるマスターです。この地で友達100人を目標に、コーヒーを通じた街のコミュニティづくりを目指しています。