11月も中旬。店のカツラの木も紅葉をし始めて、ようやく秋らしくなってきました。お客さんもご新規さんから久々の方まで色んな人がやってきます。
neiroはおかげさまで2年目に入り、今までやってなかったことに挑戦していこうと思います。それはディモンシュの堀内さんの本を読んでから。
カフェ、グッズ、音楽。好きな事を次々と進めていくことで、個人店を自ら楽しみ、人と繋がっていく様が描かれていました。
自分に当てはめ、せっかくお店を作ったのに、なにも出来ていないと思ったのです。コーヒーと洋服、もう一つ “自分たちのすきなものを販売する” ことを開店当初からやる気でいました。
早速、雰囲気を作り出していただけのショーケースの中身を取り出して、コレクションを並べ、ポップを書き、値付けもしました。
古道具アイテムは奥さんの買い付けたもの。古いものに価値を見出すことが面白い。日常に少しのスパイスや味わいを感じられるようなものを選んでいるそうです。
もうひとつ、これは少し前からですが、「音色図書」として書籍も販売しています。音色(ネイロ)というだけあって音楽にまつわるCD、そして店主がお店を開くきっかけとなったバイブル本まで。
縁あって折坂悠太さんの本を取り扱わせて頂いてから、古本だけでなく新刊もやっていこうと考えています。フリーペーパーやZINEも並べたいなあ。
ここに来る楽しみの一つとして、手に取って頂けると嬉しいです。
akihiro nakagawa
2023.11.9 金曜日